①目的
工具研削盤での工具の先端を加工した後に機上で先端形状を確認できるようにしたい。
②導入のポイント
1)特殊光学系の駆使により、円筒形状の先端にもフォーカスでき、工具先端のエッジを鮮明に撮像可能
2)φ0.1mmのボールエンドミルの先端R0.05mmの計測が可能
3)0.43μmの分解能での計測が可能
4)工具を回転させ蓄積画像を処理し表示できるため回転時の工具外径を正確に計測可能
③実例
既設の工具研削盤にカメラシステムを設置
カメラシステムにて先端形状を測定
④結果
1)カメラシステムを既設の工具研削盤に取り付けることによって機上で先端形状を確認することができた。
2)1μ以内の計測ができた。
3)ボールエンドミル以外にも、フラット・ラジアス・テーパの工具にも対応することができた。
本製品は、2023年6/21~23日 東京ビックサイトで
開催される機械要素技術展に実機展示いたします。