最大70%短縮を実現!時間と手間がかかる仕上げ加工の改善事例をご紹介

①目的

平面加工の加工時間短縮と加工精度UP
従来の多刃カッターにて行っていた正面フライス加工の加工や段取りにかかる時間の短縮と加工面向上の実現

②導入のポイント

高能率 送りf=5mm/revまでアップ
2枚刃仕様のインサートは刃先調整機構付き(調整済みの為、基本的には刃先調整は不要、チップ交換時も調整不要)
実質1枚刃(刃振れ“0”)により面相度0.8μmRa達成

③実例

被削材HPM7での正面フライス加工 
高能率・高精度仕上げ加工用カッター 『MFF200R-M-SF(2枚刃)』
※工具径φ200  

④結果

従来工具よりも送りを約倍にアップでき加工能率が向上した。
送りをアップしても加工面粗度は以前よりも良くなった。

従来:インサートの取り換え10枚 → 2枚の取り換えのため、手間が1/5短縮

⑤お客様の声

今まで加工者の経験や長年の実績から使用してきたが、
今回カッターを変えるだけで高能率、高品位、短時間での加工ができ加工改善に繋がった。