①目的
切削加工の効率化(被削材、切削条件、クランプなど、切削環境の見極め)、コスト削減
➁導入ポイント
①工具の状態を共有:良・不良を客観的に判断できる
②回転X旋回でくまなく観察:工具への理解度が向上する
③簡易測定:工具のデータ化ができる
④刃先拡大:課題認識を共有できる
⑤軽量でコンパクト:設置場所を新設しなくてよい
③実例
①R0.25 ボールエンドミル:倍率200倍…小径工具の状態を素早く、鮮明に観ることができた。
②摩耗したチップのすくい面:倍率170倍…肉眼では観るのが難しい細部まで確認する事ができた。
④結果
・従来では個々がルーペで観察していましたが、この装置を採用したことで、効率アップやコストダウンにもつながりました!
・この装置を導入して作業者はもちろん設計、CAM担当の関心度も上がり、刃物に対しての意識アップが見込めました。社内全体のスキルアップや加工改善に繋がり、さらには収益力が向上して大変良かったです!