ご紹介の製品

日工機材オリジナル / 2枚刃 高硬度鋼用ロングネックボール『NKLNBH2』

①目的

自動車用プラスチック金型(SKD61/52HRC)の微細深リブ溝加工において加工時間の短縮と工具折損防止を図り、
夜間無人運転の安定化および生産性向上を目指しました。

②導入ポイント

従来使用していた汎用超硬エンドミルから弊社オリジナル「NKLNBH2」へ切り替えることで、びびりを抑えた安定加工を実現。
加工時間の短縮と工具寿命の向上につながりました。

③実例

金型部品(SKD61:52HRC)の1ワークあたり20箇所の深リブ加工(溝幅1.5mm×深さ15mm、L/D=10)において、
従来使用していた汎用超硬エンドミルから弊社オリジナル「NKLNBH2」をご提案しました。

【加工条件・実績比較】

項目従来使用工具NKLNBH2
回転数(n)8,000 min⁻¹12,000 min⁻¹
送り速度(Vf)240 mm/min720 mm/min
軸切込量(ap)0.05 mm0.10 mm

④結果

従来の汎用エンドミルでは1ワークあたり約120分かかっていたリブ加工時間が「NKLNBH2」の採用により約38分で完了
約68%(約82分)の加工時間短縮を実現しました。さらに月20セット製造する主力シリーズ品では、月約27時間の加工時間削減につながりました。
また、ネガ刃型の採用によりチッピングや折損リスクを大幅に低減。従来使用していた高硬度用エンドミルと比較して工具寿命は約2.5倍に向上し、
夜間無人運転の安定化と機械稼働率の向上にもつながりました。