ご紹介の製品

京セラ 株式会社 / フェースミル 『MB45』
充電式インサート交換ドライバー 『DTD500』

①目的

フェースミル(多刃タイプ)のインサート交換は、作業者によって手間や時間に差が出やすく、段取り替えの効率化が課題となっていました。
特に、付属レンチや汎用トルクレンチを使用しての交換作業では、時間がかかるうえに、締め付け力のばらつきによってインサートの摩耗や損傷に差が出やすく、
寿命の短さも課題となっていました。

②導入ポイント

京セラ製フェースミル「MB45」と組み合わせて、
充電式インサート交換ドライバー DTD500をご提案。
これにより、作業時間を大幅に短縮するとともに、締め付けトルクを一定に管理することで
摩耗や損傷が均一化され、インサート寿命の延長にもつながりました。

③実例

・加工内容:フェースミルのインサート取り付け作業
・使用工具:京セラ DTD500(本体)、フェースミル MB45

交換作業に要する時間は、これまで 7分42秒 → 3分58秒 と約40%以上の削減に成功。
段取り替えにかかる無駄な時間を短縮し、生産性向上に大きく貢献しました。

④結果

・インサート交換時間の削減による 生産性アップ
・締め付け力を一定に管理できるため、摩耗や損傷が均一化し、インサート寿命の延長に貢献
・寿命が伸びることで交換頻度も減り、コスト削減と安定した加工品質を実現